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【新型肺炎レポ】あおさが効くは噓! 肺炎レポ2月25日 [新型肺炎]

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 「あおさ」が効くと話題のコロナウイルスだが、その信憑性を検証してみた。レポーとと合わせて読んでいただきたい。
 クルーズ船から乗客の下船が完了した後、新型肺炎は第三フェーズへと突入している。第三フェーズとは国内感染の本格化だ。2月25日現在、日本の感染者数は160人。中国が80035人で1位。韓国が833人。日本は世界で第三位の感染者数に達した。総合の死者数は2693人となっている。
 その中、2月25日に厚生労働省は「軽症は自宅療養」との基本方針を発表した。「電通」お社員感染への対応など、今となっては企業も個人もはっきりとした対策を求めている。感染者数の増加に伴う、厚生労働省の対策についてまとめた。

 目次
1、基本方針の内容
2、「電通」の社員感染。企業はどう対処すべきか?
3、韓国の集団感染
4、新薬?肺炎の症状緩和へ有効な食べ物は?


1、基本方針の内容
 具体的な方針は
①発熱などの風邪の症状がある場合は仕事を休み、 ②外出をひかえたり、 ③企業などに対して時差出勤やテレワークを世にかけるなどである。
また地域で患者が大幅に増えた場合は、一般の医療機関でも感染が疑われる患者を受け入れるとし、症状が軽い人は、まずは自宅で療養するよう求めている。
イベントの開催については、一律自粛することは要請しないものの、集団感染がある地域ではイベントの自粛を検討することを求めている。
 厚生労働省では「ゴジラのような咳をしなければ大丈夫」などとあきれるばかりだ。

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2、「電通」の社員感染。企業はどう対処すべきか?
 新型コロナウイルスの感染者を認めた「電通」は,26日から全社員を在宅勤務とした。さらに陽性だった社員と濃厚接触をした4人は25日から」在宅勤務となっており、取引先への訪問も禁止している。テレワークや在宅勤務はNTTをはじめとした、企業がすでに取り組んでいたが、感染者数の発覚からの対象のスピードは異例とも言えるだろう。 
 感染者が出る前にテレワークや在宅勤務を導入することが必至ではないだろうか?場所を選ばずにできる仕事も、会社へ出勤させてやらせていた企業の時代遅れの風習が今回の新型コロナウイルスで明るみに出るのではないか?

3、韓国の集団感染
 韓国の感染者は第二位だ。1週間前までは日本が2位だったのが、爆発的に感染者が増えた背景んいは何があるのだろうか?

★軍隊、医療従事者の感染
 米国のエスパー国防長官は24日、韓国の鄭景斗(チョンギョンドゥ)国防相とワシントン郊外で会談後に記者会見し、「(演習の)規模縮小を検討している」と語った。鄭氏も、韓国軍内部で感染者が確認されたことに触れ、「深刻な状況だ。(演習に)影響する」と語った。米韓両国は近く、演習の扱いについて結論を出す方針だ。

と報道があり、感染を抑え込む組織の感染が甚大であることがあげられる。さらに同日の報道では、中国での医療従事者の感染者数が3000人を超えた。主な原因は防護品の不足や疲労などがあげられる。 
 日本にも同じようなことが言える。クルーズ船での杜撰な感染対策で、厚生労働省の役人にも感染を出し、乗客への検索を実施しないまま下船させるなど、感染防止への対策が不十分な点だ。事実、公共交通機関を使って帰宅させた乗客らから発熱、感染の疑いのある人が20名以上発生している。
 自治体へと感染者が分散された今、徹底した対策が求められている。

4、新薬?肺炎の症状緩和へ有効な食べ物

 既に死者を出している日本だが、中国の死者数は甚大である。感染者から採集できる血漿が症状の緩和に有効だとされ、血漿提供への呼び声が高まっているが、効果についての信憑性は薄い。
 そんななか日本では「あおさ」が新型コロナウイルスの症状に対して有効であると報道されている。

★中部大学があおさに新型肺炎コロナウイルス抑制効果を発表
 
中部大学の生命健康科学部の河原敏男教授、林京子客員教授らによると、化学薬品メーカーの江南化工株式会社(三重県四日市市、大谷淨治代表取締役)、ラムナン研究所(西村訓弘代表・三重大学副学長)などと共同で行った実験の結果、海藻のあおさにヒトコロナウイルスの抗体を増やす効果があることが確認された。

 とあるが、可能性があるとされているのは、ヒトコロナウイルスであって、新型肺炎コロナウイルスSARS-CoV-2(COVID-19)ではありません。

結論 「あおさ」が効くに足りるエビデンスはなく、混乱を生むだけ

執筆 taiti 2020年2月25日
新型肺炎、新型コロナウイルスについて解説したものはこちら↓
【新型肺炎】日本の対応について(完全保存版)前編 [新型肺炎] https://ichigonodokuryou.blog.ss-blog.jp/2020-02-19
【新型肺炎】日本の対応について(完全保存版)後編 [新型肺炎] https://ichigonodokuryou.blog.ss-blog.jp/2020-02-20
【新型肺炎レポ】新型コロナウイルスの由来はコウモリだったのか?検証 [新型肺炎] https://ichigonodokuryou.blog.ss-blog.jp/2020-02-16
【速報】【新型肺炎】深セン封鎖に次ぐ香港ストライキ。感染拡大は止まらない [新型肺炎] https://ichigonodokuryou.blog.ss-blog.jp/2020-02-12
 

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