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【徹底解明】神戸市小学校、教員間暴力事件(イジメ)の真相(加害者画像) 前編 [神戸教員間暴力(イジメ)事件]

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 新型肺炎が世間を騒がしているが、令和元年に発生した前代未聞の事件「神戸教員間暴力(イジメ)事件」の調査報告書が2月21日に発表された。(加害教員の画像・写真については後編で公開予定)教育を実施する立場にある教員のイジメというだけでも信じられない事件だったが、それに次いで「神戸市教育委員会」のずさんな管理体制に、教員間に階級を作り出す「神戸方式」なる、おかしな制度などが浮き彫りになった。(加害教員の画像・写真については後編で公開予定)
 さらに、加害者側が事件後、給料を継続して授与されていたなど、問題が終息することはかった。それに加え、2月21日の今日、同県の明石商野球部長が泥酔によって粗相を起こすなど、兵庫、いや日本国の教育の頽廃ぶりには驚かされてばかりだ。この「教員間イジメ」を生み出した背景に何があるのかを徹底的に解明してゆく。
 
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【目次】
0、「神戸教員間暴力(イジメ)事件」の一連の流れについて
1、「教員間暴力(イジメ)」の内容について
2、「教員間暴力(イジメ)」の発生と発覚後の時系列
3、 多発する兵庫県の人身事件との関連
4、「神戸方式」を巡る、教育行政の問題点
5、筆者の考察
6、まとめ



0、「神戸教員間暴力(イジメ)事件」の一連の流れについて
 さて、もう一度神戸市の教員間イジメについて振り返っていくと・・
・事件の内容
  神戸市須磨区の市立東須磨小学校の20代男性教員が、同僚の先輩教員4人に暴行や暴言などのい
  じめ行為を昨年から継続的に受けていた。加害側の教員たちは男性教員を羽交い締めにして激辛カ
  レーを目にこすりつけるなどしたほか、男性教員の車を傷つけ、無料通信アプリ「LINE(ライ
  ン)」で第三者にわいせつな文言を無理やり送らせた。
 いじめの細部をかなりオブラートに包むとこのようになりますが、2章では細かく事実を執筆しました。本記事で取り上げた「神戸市の教員間イジメ」は当事者である加害者だけでなく、その対応をするべき立場にあった人間が傍観していたという「教育関係者組織」の問題点に加え、教育を司る立場にある教員にあるまじき行為が行われたという「職業的」問題、さらに教員の採用や移動などを管理していた教育委員会の「管理」問題など、教員間のイジメから様々な問題が浮き彫りになった事件となりました。流石にここまでのイジメに繋がるとは、普通に考えられない内容ではないでしょうか。以下1~4にわたって詳細を確認してゆきたいと思います。

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1、教員間イジメの内容
 かなり心苦しい内容となりますが報道された内容をまとめていくと・・
1. 被害者の同僚、女性教師との性交渉を強要させ、証拠を写真に取らせ送らせた。
2. 同僚の女性教師に性的な内容のメッセージの送信を強要
3. 携帯のパスワードを無許可で変更させ、使用不能にさせた。
4. 被害者の購入した新車の屋根に土足で登って傷つけたり、飲料を社内に撒いた。
5. 車での送迎を強要していた
6. 日常的に被害者のカバンに氷などをいれた
7. プロレス技をかけるなど日常的に暴行を加えていた。
8. ジュースをかける。
9. 被害者を羽交い絞めにして激辛カレや激辛ラーメンを食べさせた。
10. 目などの患部に激辛カレーをつけるなどの暴行を加えていた。
11. ドレッシング、キムチ鍋の素を無理やり飲ませていた。
12. ロール紙の芯で尻が腫れ上がるまで殴るなどの暴行を加えていた。
 など確認が取れているだけでも、「暴行」「性的暴行」「脅迫」「器物破損」「名誉棄損」など計り知れないほどの苦痛が被害者男性にもたらされた。さらにこれらの暴行は突発的ではなく「継続的」に行われていた。
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2、経緯の全貌
 一連の行為について、同校の管理職は2019年6月ごろ、別の複数の教員からの相談をきっかけに把握し、加害側の教員を指導。市教育委員会には、7月に「人間関係のトラブル」などと報告したと報道された。事件の発覚から、現在までの経緯を時間の経過とともに記入していく。
★事件発覚前
2019年6月   東須磨小の管理職が6月、別の教員からの相談で事態を把握し、加害教員を指導。

2019年7月   市教委へ報告した際は「教員間のトラブルがあったが、解決した」とし、いじめの内
       容は伝えなかった。その後も加害教員からの暴言があった

★事件発覚
2019年9月    市教委はいじめについて、9月に被害教員の家族からの連絡で知り、調査を開始
        被害者男性が心身の不調により、休暇による療養を余儀なくされていることが発
        覚。担任していたクラスには急きょ臨時講師が配置された。

2019年10月4日 神戸市教育委員会が初めて会見を開く
        会見の内容
       「2018年ごろから東須磨小学校の教員間において、身体的な暴力や暴言、性的な 
       やがらせなどを内容とするハラスメント行為が行われていたことが判明した。児童・
       保護者をはじめとする市民の皆さまの信頼を著しく失墜する行為で、心からおわび申
       し上げる。加害者は複数名で、ハラスメント行為の態様に個人差はあるものの、学級
       担任など当該校の業務から外すことにする。学校運営に支障を来さないよう、10月7
       日から新しい教員を配置する」

2019年10月7日 神戸市の教育委員会が会議を開く、
       同市立東須磨小学校の20代教員4人が先輩教員4人に暴行や暴言を受けていた問題に
       ついて、長田淳教育長が「前代未聞の行為で、心からおわびしたい」と謝罪した。市教
       委は同日付で人事異動を発令し、市教委事務局から2人、別の小学校から1人が教諭と
       して東須磨小に着任。事務局の資質向上担当課長が同校担当を兼務し、学校支援にあた
       たった。

2019年10月8日 問題発覚後初めて、加害教員や被害教員が担当していた計4クラスで保護者説
       明会が開かれた。詳細については「調査中」と解答。

2019年10月9日 東須磨小学校全校長のパワハラが明らかに
       神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、同小の前校長を巡っ
       ても「パワハラを繰り返している」という趣旨の相談が市の内部相談窓口などに寄せら
       れていたことが9日、関係者への取材で分かった。
        
        イジメの期間について発覚 
       前校長が昇任した2018年に、30~40代の教員4人が後輩に当たる若手4人に
       暴力や暴言を繰り返していたことが判明。

2019年10月9日(午後)教育委員会、校長を含めて二度目の会見
        加害教諭と被害教諭は2018年度までは良好な関係にあったが、加害教諭が被害教
       諭のプライベートなことを他の教員に話したことがきっかけに疎遠になった」と説明。
       加害教員の一人は動機について「自分がおもしろければよかった。被害者がそんなに嫌
       がっているようには思えなかった。悪ふざけがすぎていた」と説明。加害教員4人のう
       ち二人は、2018年度と19年度のいじめ対策の担当であることを明らかに。加害教
       諭と前の校長との関係について、「4人のうち2人は(前校長と)親しい関係だったと
       思っている」とした。一方、この2人は校内で中核教員だった。

「時系列」は加筆修正。3~6は後編または中編、後編に分けて執筆予定 (加害教員の画像・写真については後編で公開予定)
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